直近の35話で6.9%。第32話では5.0%という、大河ドラマ史上最低の数値を叩きだした。今回は、この理由について考えてみたい。
ドラマ自体は典型的な宮藤官九郎パターンだ。これを13年に放送され、大ヒットした朝ドラ「あまちゃん」との比較から考えてみよう。
宮藤官九郎の作品構造
「あまちゃん」の特徴は、①多くのキャラクターが登場する。それぞれのキャラクターは多少なりとも主人公と関連付けられはするが、むしろ独立したかたちで描かれるほうに比重が置かれている。
「あまちゃん」では母の天野春子(小泉今日子)、足立ユイ(橋本愛)、鈴鹿ひろ美(薬師丸ひろ子)、荒巻太一(古田新太)などのキャラクターの物語が独立したかたちで描かれた。
しかもこうした脇役たちの関係を綴ったエピソードも頻繁に登場する。
②ほぼ登場人物が等身大のキャラクター。いわゆるビルディングス・ロマン、つまり主人公が一介の人物から功成り名遂げるというお約束のパターンを採用しない。
「あまちゃん」では’のん’(当時、能年玲奈)演じる天野アキは、最後まで成長することはない。むしろ成長しそうになると元に戻すという展開が繰り返される。③クローニクル(年代記)のスタイルを採る。
リアルタイムの進行は2008年から11年までだが、春子、鈴鹿、荒巻を巡るもう一つの歴史が80年代のアイドルシーンをベースに繰り広げられる。
この二つの時代が平行して、しかも大量の史実と共に描かれ、そして最終的に結びつけられる。
「いだてん」も同様の構成だ。①のキャラクターについては金栗四三(中村勘九郎)と田畑政治(阿部サダヲ)のダブル・メインキャストで、さらにここに嘉納治五郎(役所広司)、
増野シマ(杉咲花)とその家族、古今亭志ん生(ビートたけし・森山未來)と弟子の物語が並行して展開される。
②については、やはりキャラクターは等身大の描かれ方で、偉人のそれではない。
二人の主人公にはエネルギーこそあるものの、そこに威厳を感じさせるものはない。
これについては柔道の創始者である嘉納治五郎までが「偉い人」ではなく、いわば「オリンピック・オタク」として描かれている。
③については前半が金栗四三によってオリンピックと日本の関わりの起源を、後半では田畑政治によってオリンピックの日本誘致の歴史がそれぞれ濃密に語られる。
ただし、わかりづらい。また、二つの関連付けも、現状では曖昧だ。
要するに「いだてん」も典型的なクドカン・パターンなのだが、「あまちゃん」のような大ヒットにならないどころか、大河ドラマ至上最低の視聴率に陥っている。
この原因は1.大河ドラマというカテゴリーからすれば逸脱しすぎており、常連の保守的な視聴者には理解不能で嫌われたこと、2.クローニクルに視聴者がリアリティを抱けないこと、の二つに求められるのではないだろうか。
大河ドラマのスタイルにそぐわない
それぞれについて、クドカン・ドラマの要素との関連で考察してみよう。
先ず「大河ドラマスタイルからの逸脱」について。既存の大河ドラマでも多くのキャラクターが登場するが、これらの人物は原則、主人公と紐付けられており、独立したドラマとして組み込まれることはほとんどない。
言い換えれば、それぞれの脇役の横関係については展開されず、もっぱら主役との関係で脇役が紐付けられていく。こうすることで、ストーリーは単純なトップダウン、ヒエラルキーの構造を備える。
そしてこの伝統的な構造に常連の視聴者たちは馴染んでいる。
ところが「いだてん」はこうしたトップダウンの構造にはなっていない。複数のストーリーが展開され、それによってドラマの世界が編み上げられる。
方法論としては逆のボトムアップ、つまり先ず様々な情報、エピソードをばらまいて、それを次第に統合していく。
言い換えると、少々謎解き=ミステリー的な形式になる。これは「お約束」「いつもの図式」を前提にしている大河ドラマ視聴者からすれば、極めてわかりづらい。
「なんだ、この下手くそなシナリオは」ってなことになる。だが実際にはシナリオはよく練られているので、理解できないのはクドカン・ドラマのリテラシーがないからということになる。
https://blogos.com/article/405871/
2019年09月22日 15:41
引用元: http://hayabusa9.5ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1569415189/
ビートの落語のせい
何を言ってるか全く聞き取れない
馬鹿には理解出来ないとか言って意識高い系が満足しながら見るドラマってイメージ
クドカンのドラマって大体がそんな感じがするわ
それが全てだよね
のんを出してればなぁ
早すぎたんだよwwwwwwwww
10年後には評価されてるよwwwwwwwwwww
あまちゃんも朝ドラの中では平凡な視聴率
って思ったけど
からくりサーカスも名作って言われて読んだが10巻くらいまで捨て置きたくなるほどイライラした
視聴率悪くても中身は良いもんなんだろ。
観てないけど
面白い部分はあれど、それ以上に強烈なネガティブイメージを感じるシーンが多い
始めから見る気がしなかった
ただただつまらなくて脱落
・時系列が飛びまくるクドカンワールドは老齢者にはついて行けない、理解できない
全ての世代が見るようなドラマやコンテンツなんて今の時代作れるわけないんだよ
それを無理で万人受け狙って製作したのが失敗
まあ、大河は常連が見るものだから客層が合わなかったな
ふつうの失敗も多いおじさんみたいだったけど東京オリンピック招致のときに
実はその名声人望は欧州でもすごくて替えの利かない人物だったっていう描写があった
https://lavender.5ch.net/test/read.cgi/tvd/1566887504/
ややこしい演出でやるからだろ
興味が無い=知識が無い。
没入感がない。それだけ
キャストと脚本どっちもだめって
救いがたいよね
第二部から設定が変わって自分も含めて脱落者がさらに増えた。
土曜9時とかの番組
俺は東京オリンピックなんて興味もないし、見る気が起こらない。来年の明智光秀は見るけど
だったら世界大戦の話がっつりやってみろや
100%NHKの責任だ。
ばばあではなくじじいが中心
あいつらが好きな時代考証系やらないと
||∥|/官九:ヽ|∥∥
||∥/::_ノ八\_::\|∥ ちきしょうおおおおおおおおお
|| /::((・))::((・))::ヘ ∥ うそだ うそだ うそだあああああああああ
|||:::⌒(_人_)⌒::: |
|| ::::|トェェイ|::::|| 60年の歴史で最悪?平均、最低視聴率?
||ヘ | | /∥ そんなわけがない!これは夢だ!悪夢なんだ!
||∥>ヘ ヒェェイ ノ < ∥
||r’ `ー-´ ヽ 眼が覚めれば脚本書いていた頃に戻れるんだああああああああ!
視聴層を完全に見誤ってる
見てないけど
何にしても視聴者の方を見ていない
失敗は落語。それに尽きる。