発売中の「文藝春秋」4月号では松岡氏と慶應義塾大学教授の中室牧子氏との対談が実現。このまま教育格差が広がれば日本はどうなってしまうのか、徹底的に議論した。
「生まれ」で最終学歴が決まってしまう
松岡 日本では、データをしっかり取得・分析して「社会の現状がどうなっているか」を把握しようとする情熱がすごく弱いです。
中室 確かに、問題の所在がはっきりしないままに、たくさんの対策が打たれている例を見ることが多い。例えば、不登校やいじめ、暴力が増加している原因がはっきりしないのに、思いつくままに対策が打たれているというようなケースです。
松岡 教育は結果が出るまで時間がかかるので、政策が的外れでも空が割れるわけでもないし人が大量死するわけでもありません。しかし、実際には子供たちの可能性という血は毎日流れています。このままでは「生まれ」によって人生の可能性が大きく制限されている現状が繰り返されてしまう可能性が高いことを多くの人たちに知っていただきたくて、『教育格差』を書きました。
詳しくは拙著に様々な視点によるデータをまとめましたが、端的に述べますと、戦後日本社会はいつの時代も、「出身家庭の社会経済的地位(経済的・文化的・社会的要素を統合した地位)」と「出身地域」という、本人が選んだわけではない「生まれ」によって最終学歴が異なる「教育格差社会」です。日本全体を対象とした大規模社会調査のデータを分析すると、出身家庭の社会経済的な状況に恵まれなかった人や地方・郡部の出身者が非大卒にとどまる傾向が、どの世代・性別でも確認できます。こうした日本の教育格差を経済協力開発機構(OECD)のデータで国際比較すると、OECD諸国の中では平均的です。つまり日本は国際的にみて「凡庸な教育格差社会」だといえます。
日本では教育格差がタブー視される
中室 社会学だけではなく、経済学もまた「教育格差」を研究対象にしています。最近の研究では、住民税の支払い記録と国勢調査を照合し、貧困世帯の子供が、「親よりも所得が高くなる確率」(=貧困の世代間連鎖から脱出できる確率)を推定し、これには大きな地域差があることを発見しています。つまり、貧困の世代間連鎖が生じやすい地域とそうではない地域があるのです。そして、政府が引っ越しのためのバウチャー券を提供し、貧困の世代間連鎖が生じやすい地域から子供が幼少期のうちに引っ越しをすれば、大人になってからの学歴や経済状況が改善することもわかっています。
これはアメリカのデータを用いて行われた研究ですが、日本ではこのように格差のメカニズムそのものに焦点を当てた研究は多くありません。教育現場でも、教育格差の議論はタブー視されているように感じます。
以下ソース
https://bunshun.jp/articles/-/36893
引用元: https://egg.5ch.net/test/read.cgi/bizplus/1585449093/
子は親を見て育つ
そもそも親が大人になっても勉強してるような
家庭じゃないと子供は勉強しない。
親が人格障害者だったら子は生き地獄
あと「容姿」。
容姿も遺伝だからこれも
本人の努力ではどうにも
ならないな
子は親をまねるのは動物の本能
DNAより環境遺伝
優秀な塾が東京にしか無かったし
モイラは気楽な高卒ニートw
失敗した人も、思いも寄らない落とし穴に落ちている。
強く思えば、大きくそれる。
より速くまっしぐらに走れば、より遠くへそれてしまう。
少年も青年も、大志を抱いて、がむしゃらに努力をしないことが肝腎だ。
努力をしても無駄になるからするなと言っているのではない。
無駄を恐れることはないが、抱く大志は君たちが抱いたものではなく、大人が抱かせているものだということを分かっていればそれでよい。
乃木大将になりたいと言ったのは少年ではない。言わせた大人がいたから子どもが言ったのだ。そして、その子どもはどうなった。大人はそのことに責任を取るのか。絶対取りはしない。
でも、子どもは自分で自分の口から出た言葉を、自分の耳が聞いて脳に働きかけて、自分の人生を作り始める。青年はこんな魔術に乗るな。大人は魔術をかけるな。どうせかけるなら捻(ひね)ってかけろ。
イチローになりたいと子どもが言ったら、「バカなことを言うもんじゃない。貴乃花になれ」と言ってやる。
中田英寿になりたいと言ったら、「石原裕次郎になれ」。
明石家さんまになりたいと言ったら、「お菓子屋さんになれ」。
パイロットになりたいと言ったら、「無農薬野菜農家になれ」と言ってやる。
子どもに人生にはいくつもの道筋があることを示してやることは大切だ。
若いときの苦労は買ってでもしろ、などとまやかしを言うのではない。
苦労も努力も夢も現実も、すべてが後で考えれば、「思いも寄らぬこと」になる。
産まれた家庭ってあるやん
西成でも金持ちはいるんだよ
それを言うなら親がパチプロで
京大医学出の奴もいるんだよにしろよ
昔の習わし
今は熱中できるものを探し出し
それに集中しろの時代
ソニーのデジタル開発の不眠不休でも
楽しい仕事
本田総一郎のエンジン開発のワクワク感
東京で生まれ育った人間にノーベル賞受賞者がいない謎
下から慶應や青山に入れるような家庭の子は、
研究者として地味に生きようなんて思わないんだろう
理系に限れば職場はほとんど郊外になってしまうから
察するに都落ちしたくないんだと思われる
恐らく学部全体で見ても10%もいないと思うわ
まぁそんなもんだろ人生なんて
平均で親の収入1000万多分超えてる
開き直って生きるか
好きな方を選ぶがいいさ
大学も奨学金と言う名のローンで学費を
払う
これならオヤガーの言い訳できなくなる
って言ってた
カネがあれば高学歴、というわけでもない
娘はニートなんだっけ?
たけしの家は東京都足立区で東大に自宅から通える所じゃん。
℃田舎から東大って、下宿する分の金が余計にかかるからハードルが高くなる。
地域による格差は想像以上だぞ。
親が超絶貧乏でも教育に熱心なら難関大学に入れる可能性は高い
貧困の連鎖を作り出すのは親なんだよ
http://covby.graemeb.net/81g93ers/6z6f4mng6iato1.html
【画像】AカップからHカップまでのおっパイを並べてみたらエ口すぎてフル勃起確定www【H注意】
だからその価値観を受け継いでしまった子がそのまた子に連鎖させていく訳だ
アフリカが経済成長しないのもこういうのが原因
教育に対する熱意もないし
高学歴の将来像を想像もしない
身の回りことしか考えつかない
それが主原因だよね
教育への熱意がない
グレてる奴が多い地域で子育てするから、余計に底辺から脱するのは難しくなる
マイホームと優しい嫁さんと子供二人いる。
人のせいにすんなよ
安倍、進次郎なんて親が議員でなければ政治家になれないもんな。
順序が逆
金がないのに無理して首都圏に住んでも、貧乏人は所詮貧乏人だ
一人で生きるなら暮らせるから皆三大都市圏に集まる
家族を得ると大変になるから子供を作らないのだがな
現実に妥協した普通
子どもはこれらが有機的に結びついて成長するのだろう
具体的に生まれた家庭と地域で決まると言っても過言ではないな
なるようになる
育てたようになる
サラリーマンの子供が一般入試で入れる最高峰が明治と東京理科大
2019年度入学者の一般入試比率 (一般入試にはセンター試験利用も含む)
入学 一般 一般比率
明治大学 7462 5216 69.9%
東京理科 3346 2293 68.5%
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立命館大 7434 4527 60.9%
青山学院 4509 2692 59.7%
法政大学 6255 3660 58.5%
慶應義塾 6396 3603 56.3%
早稲田大 8718 4861 55.8%
中央大学 6285 3491 55.5%
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同志社大 6181 3200 51.8%
関西大学 6732 3439 51.1%
上智大学 2745 1222 44.5%
関西学院 5526 2022 36.6%
立教大学 非回答
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大学の真の実力情報公開BOOK 2020年度版(2019年9月30日発売)
あの親の子供なんだから一生上品だとか高尚だとかの生活はムリだと
金とかどこの大学とかの問題じゃない
育った環境で価値観が決まるからな
教育者が良く使う言い訳
日本の教育が終ってるのは周知に事実だが
教育と貧困は相関関係があるがその原因は別にあある
ここで生まれ育つと骨の髄
まで何世代も下民
それらが子の学力を左右すると言っても別に驚くに値しないだろ
賢い子の家庭は親も賢い
例外をあげればキリがないだろうが、大きな相関関係としては異論の余地ない
人物評価の基準が画一化しているんだと思うけどね。
だいたい、格差を議論するのに、格差を前提とした「○○大学教授」という肩書きを出している時点で矛盾しているよ。