ダイヤモンド編集部 新井美江子:記者2020.4.16 5:50
https://diamond.jp/articles/-/234802
抜粋です。
花王は、和歌山工場(写真)など、国内4工場での消毒液増産を決めた。
4月後半には通常の20倍以上の消毒液を生産できるようになるという
(略)
●いつまでたっても全く足りない!花王がついに通常の20倍の消毒液生産へ
(略)
●増産の前に立ちはだかる新型インフル流行時の“教訓”
(略)09年に流行した新型インフルエンザの“教訓”があるためだ。
当時の消毒液メーカーの増産意欲は今の比ではなかった。新型インフルエンザに流行の兆しが表れた瞬間、一気に数十万本単位で容器の発注を掛けたメーカーがあったほどで、それまで消毒液用を手掛けていなかった容器メーカーもこぞって生産に乗り出した。
しかし、新型インフルエンザが終息すると瞬く間に消毒液は売れなくなり、行き場を失った容器は最後、インターネットで1円で投げ売りされるに至ったという。感染症の流行特需に左右される消毒液の容器製造はもうからないと身をもって実感した容器メーカーは、安易な“再参入”に今も慎重なのだ
(略)
●ボトルネックはポンプとガンスプレー 輸入依存の脆弱性が明るみに
一方、容器の重要部品を輸入に頼っていることも容器不足の原因となっている。
実は、容器が不足していると一口に言っても、特に足りていないのは消毒液を噴射するポンプやガンスプレーだ。
ポンプやガンスプレーは中国やフィリピン、タイ、台湾などからの輸入に頼った製品だ。ポンプでいえば約20のパーツを組み合わせる必要があり、手間が掛かる割にもうからないため、海外生産に頼らざるを得ないのが実態なのだという。
これらの輸入が、コロナで滞った。代表的なのが世界でいち早く感染拡大の恐怖に直面した中国からの輸入分だ。東洋硝器でも、調達先である中国・浙江省の工場がストップし、1月末に納入されるはずだったポンプが3月頭まで遅れたという。
それでも、海外に太い調達先を確保している東洋硝器はまだましな方だ。ポンプにしてもガンスプレーにしても、今では順調に確保できる体制に戻ってきているからだ。これが消毒液用の容器製造に不慣れな容器メーカーになると、日本の販売会社を通してポンプを発注した場合、足元では納品までなんと半年もかかってしまう。通常ならば1カ月で済むというのに、だ。ガンスプレーでも状況は似たり寄ったりで、納品までに3カ月はかかるという。
ポンプやガンスプレーの調達先である海外メーカーには、日本企業同士の“有事における助け合い精神”など通用するはずもない。大量発注できなければ部品確保はままならず、ぽっと出の消毒用容器メーカーは、とてもではないが現在の需要には応えられそうにない。
ポンプやガンスプレー付きの“完全体”の消毒液の増産ペースが思うように上がらないのは、こうした理由が大きいとみられる。
詰め替え用で急場をしのごうという向きが増えているのか、いまやタンク等に付けるコック(流路の開閉等を行う活栓)も足りなくなってきている状態だ。どんな形態で消毒液を供給するにしても、容器関連製品は奪い合いだと考えていい。
だからこそ本来、消毒液メーカーは、消毒液の需要が爆発する前の1月ごろには、部品を輸入に頼る容器が不足することを見越して容器の地道な確保に動いていなければならなかった。
しかし、「消毒薬メーカーは、新型インフルエンザのときの痛い経験があった上、コロナを甘く見ていた節があり、今回は初動が遅れたところが多かった。あまりにも容器の発注が少ないから、容器メーカー側が『本当にそれだけでいいのか』と“進言”していたくらいだ。それでもしばらくはどこも大量発注に及び腰で、結局、『需要に供給が追い付かない。容器をどんどん回してくれ』と一斉に騒ぎ出したのは3月に入ってからだった」(消毒液業界幹部)。
新型インフルエンザのときに続いて、消毒液業界はまたも感染症に振り回されている。(略)
コロナが終息した暁には、今回の消毒液の急激な増産や補助金支出、消毒液確保に奔走する人的コストなどについて、消毒液関連企業や政府はもちろん、医療機関や介護施設もきちんと算出し、最適解に向けて真剣に対応策を考えなければならない。一般家庭もまた、“適正な備蓄”とは何なのかを改めて見直す必要があるだろう。
引用元: https://asahi.5ch.net/test/read.cgi/newsplus/1587007196/
使った容器店頭回収して消毒・再利用すれば済むだろバカ
売らない言い訳ばっか並べてんじゃねーよ
4000円くらいで買ったのに
今35500円とかワロタw
反日ダイアモンド
全板でスレ立て禁止ソース
【アルコール消毒液】20倍大増産でも店頭に並ばない意外な理由 ポンプとガンスプレー不足 次は詰替え容器のコック不足
https://asahi.5ch.net/test/read.cgi/newsplus/1587007196/
在日送還
全く店頭に並ばない。
中国で作るなんて論外
詰替え用パックで売れば良いんだよ!
灯油用のポンプ先に買わないで半分こぼす事になったわ
自民党だけじゃないだろ
すべての政治家のせいだ
あとマスゴミ
> さっき業務スーパ行ったら、1リットルのやつがいっぱい売ってたぞwww
> 消毒液不足とか、どこの田舎だよwww
見たけどアルコール濃度が薄い。
60vol%以上あればいいって、CDCやWHOも言ってる
つまり、重量で52wt%あれば大丈夫
http://www.alcohol.jp/expert/expert_table/09%20youryou%20jyuuryou.pdf
おう!がっつりメチルって記載されてるわ!
そのせいでかなりの数保有してたのが幸いしたわ
応用力が無さすぎる
残留物質や腐蝕は気をつけてくださいな
危険物だろうね、高純度アルコールだし。立法府はこういうのを超法規的措置すべき。
割引価格でな。
これだけで半年戦えるやろ
空じゃなくてもええんやで
アルコール非対応の園芸用よりよほどマシ
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/dengue_fever_qa_00001.html
これの問1じゃダメ?
コックと言ってるので、10リッター入とかの現場向けじゃないかと
確かに灯油販売車にアルコール入れて測り売りすれば
リッター500円でもバカ売れww
倍に値上げしてもいいからあの容量をキープしてほしい
職場に正価で引き渡した一斗缶が今になって惜しい
量り売りして欲しいね
カラの容器ならあるから
消毒にアルコールを買う人はもっと勉強しろ
スプレーやポンプ付きの入れ物なんて医療機関は使いまわせ
ティッシュペーパーだってこれからはヤバいかもなんで
ボロ布捨てずに使うことだな
お酒の紙パックの内側はアルミ蒸着
それも低濃度の酒だし、高濃度に耐えるかわからん
瓶の方がいい
その100均さえも休業しているところが多いのに
電機や酒造メーカーが赤字覚悟で頑張っているのに